人間関係

感染も心配だし、会社の忘年会には行きたくない・・・コロナ禍での上手な断り方

コロナウィルスにより出された緊急事態宣言も2021年9月30日に期限を迎え、ようやく解除された緊急事態宣言。その後感染者数も徐々に減少し落ち着き始めた中、

「行きたくない場合でも、忘年会を今年はやりましょう!」

とすでに今年の忘年会開催を呼びかけている会社もちらほらと出てきているのではないでしょうか。出来ればまだ人の多い場所には行きたくない。でも会社の催しはなんだか断りづらい…。わかります。返答に悩むそんなあなたにいくつか断り方をご紹介。

正直に行きたくないと直接断ってしまう

「まだコロナが心配なので残念ですが今回は不参加でお願いします」と素直に簡潔に言いましょう。誰もあなたを責めません。なんといっても時代はまだまだコロナ禍。減少しているとはいえコロナウイルスは消滅していないのですから。

ワクチンを二回接種していないからとアピールする

「コロナが心配」という気持ちを直球では言いづらい。というあなたはワクチン接種を理由にしましょう。「予約がなかなか取れずワクチンをまだ打てていないので」「忘年会の日までに2回目を打ち終わっていないので」などを理由にして「残念ですが今回は不参加でお願いします」これで大丈夫です。

行きたくない時は急用でドタキャンをしちゃう

前々から人数予約や場所の確保などもあるので幹事役の気持ち考えるとなかなか使いたくない手ではあります。どうしても断りづらいという場合の最終手段として当日の体調不良(ドタキャン)を使いましょう。当日の体調不良は自分だけでなく、相手も来られると不安になるのでコロナ禍のドタキャン理由としてとても妥当です。

ただし幹事役の人などに申し訳ない気持ちを伝えることは忘れずにしましょう。

下戸だと言って忘年会は不参加の流れを作っとく

これはコロナ禍でなくとも使える理由ですが、「つき合いが悪い」という印象もついてしまうので「お酒が苦手でにおいだけでも気分が悪くなってしまう」「お酒も飲めないし普段行かないので人が多い居酒屋などにいくと人酔いしてしまう」など飲めないだけではなくその場に行けない理由も伝えましょう。

家族に止められていると伝えて不参加にする

「家族(彼氏・彼女)がコロナをとても心配しており今はまだ人が多い場所は避けているため、残念ですが今回は不参加でお願いします」コロナ禍では行動などに対し人それぞれ様々な考えがあります。自分はそれほどでもないけれど、家族や彼氏、彼女など、自分の身近な人がコロナに対しとても過敏になり心配している。そのような場合もあるのではないでしょうか。

自分の周りにワクチンを打ってない人がいるからと断る

コロナ禍の各地ワクチン接種が進んでいますが、諸事情でワクチンを接種できない人もいます。自分は接種を終えているけど家族や身内など、自分のまわりに接種を終えていない人がいれば、自分は問題なくてもその人たちへの感染が心配になりますよね。

年末の里帰りを理由に断

「ワクチンを打っていない人がいるからと断る」でも記述しましたが、ワクチン接種を終えてない人やワクチンを打てない人もいます。そして年末は里帰りを予定している人もいるのではないでしょうか。

「地元でまだワクチンを打てていない人がいるので自分が感染しないよう気をつけている」「年末年始は地元に帰る予定なのでそれまでは人が多い場所は避けるように気をつけている」などを理由に断りましょう。

相談可能な上司や先輩に行きたくないと相談する

「コロナが心配で今回不参加したいのですが、同じ状況で参加される方もいるのでなかなか不参加と返答しづらくて…」信頼できる上司や先輩が職場にいるのであれば相談してみましょう。

  • 「じゃあ私(僕)が幹事にそれとなく伝えておくよ」
  • 「同じ理由で返答する人もいると思うし、素直に返答してもいいんじゃないかな」

など、きっと心強い言葉やいいアドバイスがもらえるはずです。幹事への返答だけではなく周りの人にも不参加の意向を伝えておけば気が少し楽になりますよ。

単純に予定があると言って断ってしまう

「前々から予定していた用事があり、スケジュールを変更できないため残念ですが今回は不参加でお願いします」

会社が指定する日程が決まっている場合は「先にあった予定」を理由に断りましょう。コロナ禍でなかなか予定が立てられず、プライベートでも延期が続いている事もたくさんありますよね。

コロナ禍の忘年会

いくら感染者数が減ってきているからといっても、まだまだ気を緩めてはいけないコロナ禍。されど緊急事態宣言の解除や時間短縮営業の要請解除も続き、そんな中に忘年会シーズンの到来。我慢の時間が長かった分、今年はやりましょう!今年はできるよね!という声もあがり、忘年会も去年に比べ開催がきっと多くなり、そんな場では多少の気は緩んでしまうものです。

まだまだ心配だ。やはり行きたくないと思うのであれば、あなたのその気持ちを大切に、「不参加」と自分の意志を伝えることをお勧めします。