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モラハラ?論破してくる彼氏がしんどい…。「俺が正しい」と彼女を言い負かす男性の特徴と理詰めされた時の対処法

自分が正しいと思っている彼氏は賢くて頼りがいがある面もありますが、デート中に喧嘩をした時など、理屈っぽい言葉や正論ばかりで論破してくると正直めんどくさいですよね。

自分に対する態度が威圧的だった場合はモラハラの怖さを感じたりと疲れる時もありますが打ち負かされてばかりではなく対処法を身につける事も一つの術です。

自分の彼女にも論破したがる彼氏

理屈っぽい男性は基本的に論争や討論が好きですが、職場や友達同士で争うだけでなく自分の彼女までも論破したがる男性も世の中には存在します。なぜ大切でかわいい恋人を論破する必要があるのか…その理解できない彼氏の行動に悩まされている女性もいるでしょう。彼女を論破する男性達には、共通する特徴や行動・心理があります。

年上や上司など権力者には弱気

年下や部下など自分よりも弱いとわかっている人にはウザいほど論破してくるのに、自分よりも上であると認識している年上や上司、権力者に対してはかなり弱気になります。彼女は自分より下の立場で、知識量や能力では絶対的に負けたくないという心理があるのです。女性からすると、人に優劣をつけて自分の彼女を蔑むなんてとんでもない男ですよね。

プライドが高いため自分の間違いを認めない

彼女を論破する彼氏は、プライドが高い男性である傾向があります。途中で間違いに気づいたり、相手に間違いを指摘されたとしても自分の意見が正論だと押し通し、決して間違いを認めようとしません。彼女を言い負かすことでプライドを保っている為、素直に謝ったり認めることができないのです。

理屈っぽい言い方をするけど実は頭が悪い

偉そうに論争をしかけて理屈っぽい言い方をしているわりに誰でも知っているような薄っぺらな情報しか話せない頭の悪い男性もいます。あたかも専門的知識を喋っているかのようにも見せかけるので彼女が怯んでしまう場合もありますが、まともな人からすると聞いているだけで恥ずかしくなってしまうような粗末な内容だったりするのです。

実際よりも自分を大きく見せたがる心理

彼女にまで論破したがる彼氏はとても見栄っ張りで、自分を大きくみせようとする特徴があります。例えば、自分は会社の権力者と仲が良いことをアピールしたがったり、お金持ちなわけでもないのにブランド物を買いあさり、これ見よがしに自慢したり…自分を取り繕ってでも、人からすごいと思われたいという心理があります。

モラハラ男性はコンプレックスが強い

実はコンプレックスが非常に強いのも、彼女を論破してくる男性の特徴です。自分に自信が無いので、自分より弱いと判断した人にしか偉そうに物を言うことができません。自分に自信がある人は、人は人・自分は自分と割り切れるので、わざわざ人を言い負かそうとは考えません。

能力の低さを実は自分でも分かっているのでそれを隠す為に必死なのです。心に余裕がないので彼女を理詰めすることで精一杯です。細かい事をいちいちチェックして相手の欠点を探し追い詰めてくるのはモラハラ男性によくある特徴でコンプレックスがとても強いのです。

論破してくるウザい彼氏の対処法

喧嘩をした時だけでなく、普通の会話の中でも急にスイッチが入って論破したがる彼氏…正直かなりウザいし対処には困ってしまいますよね。特に仕事などで疲れている時や心が弱っている時などは恋人に優しくしてもらえる事が何よりの癒しであるのに、愚痴に対しても論破されるとストレスは溜まるばかりです。

とりあえず相手の話はすべて聞き流す

なるべく聞き流すようにするのがベストです。たとえ彼氏が間違った事を言ったとしても指摘せず「また何か言ってるな」くらいで聞いておきましょう。あなたを論破しようとするのは、心が弱く劣等感が強いからなのです。それは彼が自分自身で自信を持てるように努力しなければ変わらないので、見守っておきましょう。

辛ければ別れる選択肢も考える

あまりにもひどい場合は、別れることも選択肢のひとつとして考えてみましょう。例えば、論破するためにあなたが傷つくようなことを言うような彼氏なら、絶対に別れるべきだと言えます。そうでないならまだ改善の余地はありますが、自分が満足するために彼女を傷つけるようなことを言う男性は最低で、一緒に居る価値は無いでしょう。自分を大切にしてください。

俺は正しいと彼女に理詰めするのは弱さの表れ

彼女に対して論破してくる男性の中には職場や学校などで立場が弱く自分の意見をなかなか言えなかったり、自分の素の性格を他人に見せる事が苦手でストレスが溜まっていたりモヤモヤしているため、普段外で言えない事や表に出せない自分の本来の姿を彼女の前では見せているといった場合もあります。

彼女を論破してくる彼氏は、決して彼女のことが嫌いで強く当たるのではないのです。自分を愛してくれている彼女に甘えてしまっているのです。そんな彼をこれからも優しく見守り続けるか、うんざりして離れるかはあなた次第です。