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彼女よりも浮気相手の方が好きになってしまう男性の心理とは?~浮気男が本気になる理由~

男性の浮気は本能という言葉がありますが、長く付き合っていたのに彼女よりも浮気相手の方が好きになってしまい、遊びのつもりが本気になり、さくっと乗り換えられたという女性も少なくはないでしょう。男性の浮気のメカニズムと、遊び相手の女性に本気になってしまう訳をしっかり知って、浮気と無縁な生活に近づきましょう!

浮気はどこで起きる?

男性は本能的に遺伝子を残すため、多くの女性と関係を持ちたいと思うものです。会社や居酒屋、地元に帰省して久しぶりにあう友人たちとのイベント、そのどれもがパートナー以外の女性と出会うきっかけになり得ます。

指輪を外してみたり、女性関係についての質問に濁して答えてみたり、あわよくば…という気持ちで臨む男性が多いのも事実です。こんな軽いきっかけから、浮気相手の方が好きになってしまう男性も存在するのです。

オス動物の狩猟本能

多くのメス動物は狩りを行いません。これはオス動物の方が力があり、狩りに向いているという点だけでは無く元々備わっている狩猟本能が大きく関係しているとされています。

大きな獲物を狩るには力と労力が入ります。そしてそれはオスそのものの評価にもなり、自身の満足感にも繋がります。よって現代の人間はより多くの女性を射止めることに狩猟本能を燃やすのです。

既婚者や恋人がいる男性がモテる訳

真面目で誠実な男性と付き合いたいという思いは、多くの女性に当てはまるのではないでしょうか?しかし浮気相手にうっかりなってしまった女性は特に自身に問いかけてみて欲しいのです。彼のどこに惹かれたのでしょうか?誠実さ?真面目な雰囲気?そのどちらでもなく余裕感ではありませんでしたか?

彼らは私たちとうまくいなかなくても帰る場所があるため「がっつく姿勢」が無く、それ故にスマートな仕草や余裕のある表情にドキッとしてしまったのではないでしょうか?

男性が浮気相手の方が好きになる心理

大切な彼女がいるのに、つい遊び心で浮気をしてしまった。更に彼女よりもだんだん浮気相手の方が好きになってきてしまった。彼氏が浮気相手に本気なってしまうケースは、付き合っている女性からしてみると「最悪」ですよね。どんな心理で本気になるのでしょう。

隣の芝生は青く見える

狩猟本能で多くの女性に手を出しつつも、一夫多妻制のない日本ではいずれは1人に絞らなければいけない現状では自然と優先順位が付いてきます。みなさんも買ったばかりの服を気付けば多く着ている、なんて経験ありませんか?今まで持っていなかったものは新鮮な気持ちにさせてくれますし。

新しいものはよく見え、長く使っているものには飽きがきてしまうものです。男性も新しく関係を持った女性についつい気持ちが盛り上がってしまったり、隣の芝生は青く見えるという言葉のように、新しい場所の方が居心地がいいと感じてしまうのでしょう。

女性が先に本気になる

浮気をしている男性は、別にパートナーとの時間も確保しなくてはいけないため、定期的に会えるパターンは少ないでしょう。連絡も不定期、返事が返ってこなくてやきもきする時間も多くあり、浮気相手の女性は精神的に寂しさや不安が募ります。会えない不安と寂しさを繰り返すことで精神的に依存してしまうことも少なくはありません。

その依存から女性はその恋に本気になり、自分を選んで欲しいという気持ちが強くなるのでアプローチが積極的になります。それを男性は「必要とされている」「愛されている」と感じて可愛くて仕方ないと思ったり、彼女よりも浮気相手の方が好きになってしまう場合もあります。

また、お互いの気持ちが高まり、会える時間が限られると希少価値が上がり、相手のことを考える時間も自ずと増えていくものです。このケースは付き合って長いカップルや、結婚後にパートナーに対して接し方が冷たくなった、変わったという人に多いです。

浮気相手の女性によくある特徴

DVと同じで辛い時間後の幸福な時間は相対的にとても大きく感じるものです。その繰り返しは依存を加速させ、気づけば泥沼にはまったようにその人から抜け出せなくなっています。

彼の予定がわからないなら自分の予定を空けておくしかなく、それは彼中心の生活の始まりといえるでしょう。そうなってしまえばいつしかあなたは彼なしではいてもたってもいられなくなってしまうのです。

男性の浮気は本能?

オスの動物は本能的に多くの遺伝子を残したいと思う生き物だという話を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。そのため、男性の浮気は古来より「本能」と諦められている節があります。

一夫多妻制の国よりも一妻多夫制を取り入れている地域の方が圧倒的に少ないのもこのせいでしょう。しかし、人間は他の動物よりも理性的な生き物ですので、本能を理性で抑えられる方を選びたいものですね。