近くに来るけどあなたに話しかけない女性のあなたへの気持ち。その女性に対してあなたが好意を持っているのであれば、これは脈アリのサインなのか？と気になりますよね。
好きな女性ができた時、その女性に積極的に近づいてたくさん話しかけてしまう。男性の場合、「自分をもっと知ってもらいたい」とか「彼女を知りたい」、「楽しませたい」という心理が女性よりも強く働くため、言葉数が多くなるのは当然のことだといえます。そんな男性は多いです。
女性の中にはこちらに近づいてきたり、近くをうろうろするものの、なぜか全然話しかけてこない人もいます。
近づくけれど話かけないとは？
女性は興味を持っていない男性には近づきません。仕事でどうしても近づかなければならないという場合であれば別ですが、好意がない男性の近くに寄りたいとは思いません。
男性にとっても近くに来てくれる女性は、“少しでもこちらに好意がある”と思ってしまうもの。そのため自分の近くに寄ってくる女性から積極的なアプローチがあると思いきや、なぜか全く話しかけてこないといったことに困惑してしまいます。近くに来るけれど、なぜか話さない。男性とすればやきもきする状況でしょう。
一体、こういった女性の行動にはどういった心理が隠されているのでしょうか。
近づくけれど話さない女性の心理
近づきはするものの男性に話しかけない女性の近づいた相手への気持ちや心理には、
- 自分から話しかけるのはダメと思っている
- 話しかけられるきっかけを作っている
- 話ベタなだけ
- 観察しにきている
- 自分から話しかける勇気がない
- 興味がないから近づいてきている
といったことがあります。
自分から話しかけるのはダメと思っている
女性があなたに興味がある場合、自分から話しかけるのはNGだという考えから話しかけないといったこともあります。近年は少しずつ変わってきているものの、日本人は、“女性から誘う”ということを良しとしていない風潮があります。
そのため、相手の男性に気があるものの女性から話しかけたり、何らかのきっかけを作ると、“軽い”と思われてしまうのではないかといった不安を感じてしまっている人もいるのです。
こういった場合、女性側はとくに話題を振ってくることはありませんし、ただその場でタイミングを見計らっているといった可能性もあるので、こちらから話しかけてあげるべきでしょう。
話しかけられるきっかけを作っている
女性があなたに多少なりとも気がある場合、何か話かけるきっかけを作っているといった可能性もあるでしょう。
気になる人にいきなり意味もなく話しかけても会話が続かなかったり、気があると思われることに恥ずかしさ感じているのです。そのため、あなたに近づき何か男性からの、“そういえば”とか“何か探していますか？”とか、“今度〇〇で…”などといった一言を待っているのでしょう。
もし、女性が近づいてきていて違和感のある動きをしていたり、わざと男性の目線に入るような動きをしていた場合は気づいて欲しい、話しかけて欲しいといったサインやそういった心理が働いているのだと判断してください。
話ベタなだけ
女性の中には、よく喋る人もいれば自分から話題を提供することが苦手な人などがいます。男性と会話することをこれといって苦手としていない女性であれば脈があろうが無かろうが、男性に話しかけてきます。
しかし、一方でもともと人とのコミュニケーションが苦手な女性の場合は会話のきっかけを作ることもできないため、近くにはいるものの、そこで何を話したらいいのか、どんな言葉から発すればいいのか悩んでしまい、男性に声をかけることをためらっているのです。
さらにこういった女性は話がしたいと思っても、何を話すことが正解か不正解なのか頭の中でぐるぐると整理してしまい、結果的に無言になっているといった場合があります。じつは、脳内ではたくさん話かけているのかもしれないので、ウジウジしたそぶりを見せているのであれば男性から話しかけてあげるべきでしょう。
観察しにきている
前述したように、女性は興味のない男性には近づきません。そのため、あなたに近づいてきているといった時点で、自分の事を嫌いではないと判断して間違いないでしょう。もし、とくに近づいてくる用事もないのに近くに寄ってきていたとしたら、もしかしたらあなたを観察しにきている可能性があります。
喋らず、近くに来てウロウロしたり作業したりしている。会話のきっかけを探しに来ている場合もありますが、こちらが何をしているか、どういったものを身につけているか、どんなそぶりをしているのか、あなたについてもっと知りたいといった気持ちから観察をするために近くをウロウロしているのではないでしょうか。
自分から話しかける勇気がない
自分に自信のない女性は自分から行動する勇気がありません。奥手な女性に多いタイプです。わざと近くを通ったりしてあなたの視界に入りたいと思っているのです。視線を感じたり目が合うことが多く恥ずかしそうな様子であればあなたに好意を持っていることは間違いないといえるでしょう。
あなた自身がその女性に対して好意を持っているのであれば話しかけてみてください。きっと相手はあなたから話しかけてくれるのを待ちわびているのではないでしょうか。
興味がないから近づいてきている
あなたに近づいてきているといった時点で、自分の事を嫌いではないと判断して間違いはありませんが、興味がないから近づいてきているといった非常に稀なパターンがあります。ただし、それはシチュエーションが大きく左右します。
例えば、仕事でどうしても近くの資料やコピー、PCなどを使わなければいけないといった場合です。これはこちらに興味があるというより、ただ仕事で近づいてきているだけなので話かけられる可能性は低いでしょう。さらに、とくにこちらと目線を合わせることもなく、女性側が淡々と作業をこなしている場合もそれに当たります。
要するに、“空気のような存在”、“いてもいなくてもどっちでもいい”といった存在だからこそ、女性が近づいてくるといったケースもあるので勘違いには注意したいところです。
脈はあるのか？
女性があなたに近づいてくるものの、何も話さない。この状況は脈があるのか、ないのかとても気になるでしょう。実際、シチュエーションによって脈ありか無しかといった結論になります。
例えば、近くによってきて話しかけてほしい雰囲気を出していたり、とくに意味のない作業をしていたり、大げさな動きをしている場合は話すきっかけを探しているといえます。目線が合ったり、相手から強い視線を感じるようであればなおさらでしょう。
この場合は、男性から何か言葉をかけてほしいといった気持ちのあらわれなので、脈アリといえます。しかし、一方で上記で解説したように仕事で使うものが近くにあったり、目を一切合わせずに自由に作業していた場合は脈無しの可能性が高いので注意してください。女性心理を取り違えることなく、男性側としては行動に移すべきでしょう。
話しかけてみるのもアリ！
どうしても女性の心理がわからないのであれば、一言声をかけてみるのも手です。その一言で相手が口火を切ったように話し続ければ脈ありかもしれませんし、答えなかったり、“後でいいですか？”といった形で伝えられたら脈無しの可能性が大。
ぜひ、話しかけてこないといった部分だけでなく、言動やシチュエーションも鑑みた上で行動に移しましょう。
