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付き合っていない女性に元カノの話をする男性の心理って…。なに?

付き合っているわけではないけれど、イイ感じ。そんな距離感の男性との会話の中で、なぜか“元カノ”の話をされた。そんな方は多いのではないでしょうか。

元カノがいることは悪いことではありませんし、何らかのきっかけでその話が出ても問題はないでしょう。しかし、なぜわざわざ付き合ってもいない相手に元カノの話をするのでしょうか。元カノの話をする男性の心理とはどのようなものなのでしょうか。

付き合っていない女性に元カノの話をする男性の心理

付き合っているのであればわかりやすいですが、男性はなぜ付き合ってもいない状況で元カノの話をするのでしょうか。

  • 話の流れで面白いと思ったから
  • 自分の過去について知ってほしい
  • より良い女性になってほしい
  • ヤキモチ目当て
  • 元カノに未練が残ってる
  • とくに意味はない

このような心理が理由で元カノの話を付き合っていない女性にしているのです。

話の流れで面白いと思ったから

人によって違いはあるものの、やはり男女の恋愛話は盛り上がります。自分はどんな人がタイプなのか、こんな人と付き合ってきたことがある、こんな女性が今は好きだ…など、こういった恋愛系の話を真剣に話す相手がいたら、その場は確実に盛り上がります。

付き合ってもいないのに元カノの話を出す男性は、こういった“場を盛り上げるためのネタ”として使っていることが多いです。

例えば、付き合っていた人がいるのにその話を封じ込めたり、人から聞かれてもかたくなに答えない…といった方も一定数います。もちろん、プライベートな話ですし、人にべらべら喋るような内容でないため問題はありません。

しかし、あまりにも拒むと空気を読めないとか面倒くさい、盛り上げる能力がない、話題が続かないなど、相手を冷めさせてしまうことがあるのも事実です。付き合っていない女性を目の前にし、話を盛り上げるために元カノの話をしだしている、といったパターンがあることも理解しておきましょう。

自分の過去について知ってほしい

付き合っていない女性に元カノのことを話す男性の心理のひとつに、自分の過去について知ってほしいといったパターンもあります。今の自分を見てほしいといった部分もありつつ、自分はこういった人生を過ごしてきたといった意味で元カノの話をしたい男性もいます。

例えば、どんな人と付き合ってきたのか、そういったところを隠したい人もいるでしょう。元カノ、元カレということはその恋愛はすでに終わっているため、わざわざ話を蒸し返しても意味がないという考え方です。

一方、自分の人生をしっかりと振り返ることを大切にしている方もいます。最初の彼女、二番目の彼女、三番目の彼女…といった形で、自分の人生において恋愛は大切なものという考え方です。こういった男性の場合、自分語りではありませんが、元カノの話をして自分を知ってほしいといった心理が働いているかもしれません。

“自分はこんな人生を歩んできたんだよね”といったことを伝えたい。ある意味、自己顕示が強い性格の男性ではありますが、こういった話をしてくる男性はあなたの過去の恋愛経験についても興味があります。

より良い女性になってほしい

元カノの話をする際、中には悪口をいう男性もいます。元カノの悪口はあまり評判のよい言動ではないものの、振り返るととても酷いことをされていた…といった辛い思い出もある男性もいます。

そういった意味で、元カノの話をする上で悪口や愚痴だった場合は、あなたはもっと良い女性であってほしいと、話し相手の女性へ向けて伝えているのでしょう。

例えば、“元カノは本当にお金を支払わなかった。悪くはないけれど、財布を持って出掛けなかったり、全てを男性が出すことが当たり前だと思っていたのでついていけなかった”という会話をし出したとしましょう。

この場合、元カノがイヤだったとか、そんな女性はイヤだといった共感を得たいのではなく、「今後、僕たちが付き合ったらそういった思いはしたくない。割り勘したり、おごったりするような平等な関係でいたいよね」とか「お金は彼氏が全て出すのが当たり前だと思う様な女性にはなってほしくない」といった気持ちが会話の中に込められているのです。

さらにもうひとつ、“私はそんな女性じゃないから安心してほしい”といった女性からの一言が欲しいといった意味もあります。ある意味で、その会話には誘導尋問的な心理が働いているのではないでしょうか。

ヤキモチ目当て

付き合っていない女性であるものの、自分に好意があるか確かめたいといった心理の男性もあります。

相手に好きと思われていることで安心できるタイプであり、こういった男性は相手を嫉妬させようと元カノのことを会話の中に出すことが多いです。

例えば、“〇〇には美味しいパン屋があるんだよね。よく元カノが買ってきてくれた。元カノはパン屋が好きで、美味しいところをいろいろと教えてもらったから勉強になった…”など、なぜか元カノを褒め出したらこういった心理があるでしょう。

期待しているのは、“元カノよりも私の方が知ってるから”とか“〇〇君と付き合えて元カノさんが羨ましい”といった女性からの言葉で、相手に嫉妬してヤキモチを焼いてほしいといった心理がうかがえます。

若干、面倒くさいタイプの男性ですが、相手に悪気はないので気があるのであればその会話に付き合ってあげてください。

元カノに未練が残ってる

元カノにまだ少し未練が残っている状態で女性と会っている場合、忘れるために他の女性と交流を持ちたいという思いもありますが、無意識のうちについ会話の中に元カノを出してしまうことが多いです。

男性自身も話した後に“また元カノの話をしてしまった”と後悔することもあります。元カノに未練があるからといって脈なしなわけではありません。男性自身も次に進みたいという気持ちがあるので相手の男性が好きな場合は諦めないでください。

とくに意味はない

付き合っていない女性に元カノの話をすることに対して、とくに意味はない…といった男性もいます。何か目的があって話しているのではなく、話の流れでただ元カノが出てくるといったパターンは、とくに問題はないので安心しましょう。

そもそも、こういった男性の場合、元カノがいるもいないも、別にそんなことはどっちでもいいでしょ?といった心理で生きています。一方、相手のことをとくに難しく考えていないことから、元カノの話をどれだけしても、相手は傷つくことはないと考えているのでしょう。

ある意味でさっぱりしているのですが、デリカシーがない男性の可能性も否めません。仮に、デートをしている時など、体型や性格、年齢など、とくに意味もなく突っ込んでくるのであれば、“とくに相手がどう思うかなどは考えずに話しているだけ”と思ってください。

どんな話の流れかを考えよう

付き合っていないのに、元カノの話をしてくる場合、どんな流れで、どんな話の仕方で元カノが登場するかチェックしておくべきです。

ぜひ、本記事を参考に付き合っていない男性に元カノの話をされた際はこれらに当てはまるかチェックしてみましょう。