性格・特徴

話がコロコロ変わる上司に困っている人必見!話が二転三転する人の特徴と心理から学ぶ上手な対処方法!

話がコロコロ変わる上司がいると、スムーズに仕事ができないですよね。最初の指示通りに仕事をしたのに、勝手にやったと言われることもあるでしょう。まじめな人ほど、ストレスが溜まってしんどい思いをします。職場でそんな上司に悩まされている人も多いのではないでしょうか。

「昨日と言ってることが違う!?」と混乱して、怒ってしまう気持ちもわかりますが、相手は上司。対応に困りますよね。そんな時には話が急に変わったり、二転三転する人の特徴や心理を学んで上手な対処方法を身に付けましょう!困った上司に悩んでいる人は、ぜひチェックしておきましょう。

話がコロコロ変わる上司の特徴・心理

話がよく変わる人は優柔不断な性格が多い

話がコロコロ変わる人には、優柔不断な性格が多いです。あなたの上司もきっと仕事に対しての信念がないので、決断した後で迷ってしまうタイプなのでしょう。仕事を部下に頼んだ後に「やっぱり違うやり方のほうがいい」と部下を振り回します。アイディアが出てきたら、違う方向でやるのが当たり前だと思っているでしょう。

長期的な計画ができずコロコロ変わる

仕事の管理がしっかりできていない上司は、目の前のことだけで仕事を判断します。長期的な計画ができていないので、話がコロコロ変わります。さらに部下がどんな仕事をしているかも、きちんと把握していません。そのため上司と部下との連携がうまく取れず、情報漏れやミスが多くなるでしょう。仕事の管理ができていない上司は、お客様にも迷惑をかけます。

自分が正しいと思っている心理がある

言うことがコロコロ変わる上司の中には、自分が常に正しいといった心理を持つ人がいます。このようなタイプは、実は自分で話した内容を自覚していない人が多いのです。部下から「この前と言っていることが違います」などと指摘されると、「そんなこと言ったかなあ?」と言います。プライドが高いので、間違っていることを素直に認めることもできません。

思いつきで仕事をするので二転三転する

その時の気分だったり、思いつきで仕事をするタイプの上司も、言っていることが毎回変わり、話が二転三転します。新しい提案をして、すべて部下に任せたいと思っています。部下からすると迷惑ですが、他の人にはないアイディアであることも多いです。

なかには、斬新なアイディアでヒット商品やサービスが生まれることもあり、そういった経験があるからこそそれが自信となりそのようなモチベーションで働いているのでしょう。振り回される部下には迷惑な話ですが、上層部も面白いアイディアを尊重しているケースがあり、厄介な存在です。

話がコロコロ変わる上司の上手な対処方法

やり取りはメールを使い証拠を残す

コロコロ話が変わる上司から支持を受けた時は、必ずメモやメールを残すことが必要です。上司の中には、部下が間違っていると勘違いすることもあるからです。もしも支持が変わった場合は、メモやメールを見て一緒に確認します。そして上司を責めるのではなく、変更になった理由を聞きましょう。外的要因の場合は、目指すべきゴールを確認する必要があります。

感情的にならないように対処する

言うことがコロコロ変わる上司に関して、基本的にしておきたい対処法は「感情的にならない」こと。これがとても大切です。「この前と言っていることが違いませんか!?」などと感情的になると、上司は自分のことを否定されたと思い嫌がります。プライドが高い人であれば逆ギレされてあなたの立場が悪くなってしまいます。

最初から反論するのではなく、まずは相手に共感します。以前と違う指示を受けても「それは前と違います」とすぐに言うのは、避けましょう。「そうですね」と言ってから、「この作業は〇〇です」とゆっくり自分の意見を言うことが大切です。

話が急に変わる上司の心理を理解する

上司の心理を理解することは、冷静になるために必要です。「上司はプライドが高く見えて本当は自信がない」や、「仕事の管理が苦手」など、このように心理を理解することで、あなたのストレスは減ってきます。ストレスをできるだけ溜めないで、上司と接することも大事です。

話が変わる前に変更がない箇所を確認

話がコロコロ変わる上司といつも一緒にいると、次も同じようなことが起こると予想できます。「変わる可能性が高い」と思ったら、上司に確認しましょう。会議の最後に、変更になりそうな部分を質問してもいいでしょう。上司が「ここはちゃんと話し合った」と認識してくれると、修正する部分は徐々に減ってきます。

自分だけで判断して仕事を進めるのは危険!

今回は、話がコロコロ変わる上司の特徴や対処方法を紹介しました。話を急に変えたり、前に指示された内容と次に指示された内容が違ったりすると、たとえ相手が上司であってもイライラしてしまいますよね。ですが、その気持ちをストレートに言うと仕事に影響します。

上司の心理を理解して、話のやり取りをスカイプやメールなどで残したり、変更になった理由を聞きましょう。話がコロコロ変わるからといって、自分で判断するのは避けましょう。後々大問題になってしまう可能性もあります。自分のやり方で仕事をするのは、危険なので注意してくださいね。