性格・特徴

流されやすい人の特徴と恋愛におけるメリットとデメリットについて

流されやすい人は特に女性に多いですよね。何をするにも人と同じで、良く言えば協調性があるとも捉えられますが「あの人は自分がない」という印象を周囲に与えることになります。流されやすい自分自身に疲れてしまうこともあるでしょう。恋愛関係においても流されやすい性質のせいでヒドイ目に合ってしまう場合があります。

流されやすい人の特徴について

まわりの意見にすぐ流されてしまいがちな人は、自分の気持ちがブレやすく人に流されやすいです。特に女性はグループを作ったり群れることが多いので、このタイプは女性に良く見かけるのではないでしょうか。その特徴について見ていきましょう。

孤立するのが怖い

流されやすい人は疎外感を感じることをとても恐れているので、何でも人に同調してしまうという特徴があります。過去に孤立する辛い体験をした、または孤立している人を身近で見ていたという経験があると、一人になるのはとても辛いことという記憶がずっと頭に残ってしまい、孤立しない為には周囲に合わせなくてはいけないと考えるのです。

自分に自信がない

周りに流されやすい性格をしている人は自分の意見に自信がないことから、人に合わせておけば間違いないという思考になってしまいがちです。「みんながそう言っているからそれが正解」と思ってしまうので気持ちがすぐにブレてしまいます。

何か物事を自分で考えて決断しなければならない場合に、間違っていないのか?失敗するのでは?とマイナスにしか考えられず、結局大多数が選ぶ答えを自分の中での正解にして、独自の考えを貫くということができずにいます。

人と同じだと安心する

流されやすい人は何事も人と同じだと安心します。ファッションはその時々の流行に合わせたものを選ぶなど、みんなが持っているものやみんなと同じ考えであることが正しいと考えています。そのせいで、「変わり者」だとか「少数派」という個性を感じさせる人や物に対して否定的になってしまう場合もあります。

「NO」と言えない

嫌なことでも断ることができず、ついなんでも引き受けてしまうのも特徴のひとつです。自分が本当は望んでいないことでも、周囲に嫌われたくない・良い人と思われたいという気持ちから、頼み事や人からの誘いを断れず流されてしまいます。自分でもうんざりしてしまい、はっきりノーと言える人に変わりたいと思うことも多いでしょう。

何も考えていない

すぐ人に流される人の中には、何も考えていない・特にこだわりがないという人も存在します。その場が楽しければそれで良いという考えなので、後先や自分の損得などを考えず周りに流されっぱなしになります。ノリが良く友人も多いでしょうが、「頭がからっぽ」などと陰口を言われてしまうことも多いです。

流されやすい人の恋愛におけるメリットとデメリット

女性でも男性でも流されやすい性格をしている人は、恋愛においてどのような良いところや悪いところがあるのでしょう。雰囲気にも流されやすいイメージがあるため「軽い女」とか「チャラい男」とまわりから思われてしまうこともありますよね。

恋愛におけるメリット

流されやすいということは、何でも相手に合わすことができるということです。恋愛において、その点を相手に「優しさ」と捉えてもらえることは多いでしょう。頑固で自分の意見ばかり通そうとする女性よりもモテるのではないでしょうか。

また、相手が主導権を握りたいタイプであればちょうど良いバランスのカップルになれると考えられますよね。意見の衝突で喧嘩になり価値観の違いを理由に別れてしまうカップルは多いですが、そのような心配はないと考えられます。

恋愛におけるデメリット

流されやすいことが災いして、遊び相手や都合の良い相手にされてしまうというデメリットがあります。強引に相手から誘われて、嫌だったけど断れずに関係を持ってしまうということもありがちです。

この場合、断りきれずに不倫や浮気の相手にされてしまい、後々大変な修羅場に巻き込まれてしまうなどといった最悪の事態が起こる可能性もあります。その場の雰囲気に流されてしまい失敗することが多いです。

人に合わせられるのではなく自分がないだけ

流されやすい人は争いや揉め事を起こすことはないので、穏やかで人当たりが良い人と評価を受けることが多いでしょう。ただ、自分の意見を求められた時には何も言えなくなってしまったり、相談事を持ち掛けられても当たり障りのないことしか言えず、相手に不満を抱かせてしまう場合があります。

孤立するのが怖いからといって、上辺だけの人間関係を築いてしまうのは空しいことです。相手に合わせることも思いやりがあって良いことではありますが、「自分がない」や「信念がない」ということはまた別なのでもう少しブレない自分の意見や気持ちを持ってた方が良いです。