性格・特徴

幼く見られるは若いのではなく子供っぽいだけ!なぜか幼く見られてしまう人の特徴

「見た目的に年齢より若く見えますね。」

そういわれた時、特に女性は“自分はまわりから実年齢よりも若く見られているんだ”といった形で嬉しくなってしまいますよね。しかし、若いでなくなぜか幼く見られるといった場合はどうでしょうか。同じ若いという意味もありますがなんとなくニュアンスが違っています。

なぜか幼く見られるのは若いのではなく子供っぽいだけではないのか。言われて喜んでいいのか、と疑問に思いますよね。なぜそのような言葉が使われるのか、どのような人に使われるのか。それは見た目ではなく内面が大いに影響しています。

幼く見られる人の特徴

「実際の年齢よりも10歳以上若いといわれた。」

こういったことを嬉々として語る人が少なくありません。もちろん、見た目に気を使ってそれが達成できたのであればいいでしょう。しかし、一方で幼いという意味で若く見られているとしたら誉め言葉として素直に受け取るのではなく、その前に少し自分自身を見つめ直してみましょう。

  • 自己中
  • 自分の欠点を認めない
  • 服装が中学生
  • 食の好みが子どもっぽい
  • 自分の年齢を認めない

あなたの中に思い当たる節があり幼く見られている場合は要注意です。

自己中

幼く見られてしまう方の多くは、まず自己中心的な性格であるといった特徴があります。

例えば、複数人で話している時も自分が気に入られなければ会話に入らない、自分の話題になったらずっと喋っているなど、とにかく周囲に気を使うといったことができない幼さからそう思われてしまうことがあります。

自己中の基本はわがままな性格です。自分の思った通りにことが運ばなければすぐに拗ねたり癇癪をおこしたり、ふてくされるような人。大人になってもこういった性格や態度が変わらない人は幼く見られてしまうでしょう。精神年齢が低いと思われると、どんなに頑張ってもプラスの評価に結びつくことがないので注意したいところです。

自分の欠点を認めない

30代、40代といった大人といわれる世代であってもなぜか幼く見られる人の特徴によくあるのが自分の欠点を認めることができないことです。

職場などで何かトラブルが起こったりミスをしたとしても、自分のせいではない、それは〇〇があったから、むしろ悪いのは〇〇だ!など、なぜか自分の非を認めることはせず、その責任を誰かに転嫁するといった行動をします。

また、より幼いと思われる人はほかの人に自分の罪を飛び火させるといった行動も起こすことで知られています。

例えば、Aといった仕事でミスをした時、その仕事にあまり関わっていない人に向かって、“こういったミスは別件で〇〇さんもありますよね。お互いに気をつけましょうよ”など、全く関係な人を巻き込んで自分の罪を軽くしようとするレベルの低い行動を起こすところも特徴です。

服装が中学生

見た目が若いというのは、顔が童顔だったりヘアスタイルが若かったり、とにかく顔や雰囲気が年齢を感じさせないといった場合です。そのため、ファッションだけ若くしたら若く見られるといったわけではありません。

例えば、幼く見られる人の特徴にファッションが中学生といったところがあります。例えば、中学生がよく休日に来ている大きめサイズのパーカーに自分の身長とサイズがイマイチ合っていないパンツ、通学用のスニーカーなどを30代になっても未だ着用している人。

子どもが外に遊びにいくような恰好をしている、中学生女子のようなトレーナーを着用している…など、とにかくファッションが年齢相応ではない場合は幼く見られてしまうことが多い傾向です。

ファッションは個人の趣味なので人からどうこう言われるものではないものの、なぜか幼く見られると思う場合は自分の服装についても見直し、できるだけ年齢相応なファッションを心がけるようにしてください。

食の好みが子どもっぽい

食べたいものを食べる。食の好みこそ人それぞれなので、自由に食べたいものを食べればよいのですが、やはりここでも幼い人と思われてしまうことがあるので注意が必要です。

例えば、大人になると煮物や野菜など、子供のころにはあまり美味しいと思わなかったものが美味しく感じるようになります。苦味や酸味などを美味しさのアクセントとして捉えることができ、子どもが苦い!とか酸っぱい!といって顔をしかめたり残したりする食べ物が美味しく感じるようになるのです。

しかし、幼いと思われてしまう人の多くは食の好みが子どもの頃から変化しておらず、ずっとそのような食事で満足しているといったことが多いです。ハンバーグや海老フライ、ピラフ、バターたっぷりの食事などはよい例でしょう。

子どもはファストフードが好きで、ポテトやハンバーガー、甘いお菓子など、“脳に快楽”を与えるような食事を中心に摂取します。野菜嫌いや好き嫌いの多い偏食の方も幼く見られるポイントでしょう。

このように、食の好みが子どもっぽく、味覚が大人になりきれていないといった方は、幼く見られる傾向にあるので注意したいところです。

自分の年齢を認めない

子どもっぽい人というのは、プライドが高いといった部分もあります。子どもをバカにすることはよくありませんが、子どもは自分の非を認めず、自分がスゴいといったプライドを高く保っていることが多いため、そういった言動を大人になってもしている方は幼く見られてしまうところがあります。

良い例が、自分の年齢を受け入れられないといったところです。例えば、自分が45歳だったとしたら、それをしっかりと受け入れた上で行動したり服装、言動を見合うように調整していくのが大人です。

しかし、自分が45歳であることを受け入れず、自分は永遠の20歳といった気持ちで生きていると幼いと思われることがあるので注意が必要でしょう。

若い気持ちでいることは悪いことではありませんがこのように45歳の人が20歳の人たちの口調を真似したり、同じような生活態度だったり、ファッションだとしたらどうでしょう。明らかに違和感がありますよね。

そして、こういった人は年下の異性にモテようとするため、余計イタい人になってしまうわけです。こういった側面がもし自分にあり、幼いと思われいるのであれば少し注意した方がよいでしょう。

幼いではなく、若々しいといわれよう

大学生や社会人になったばかりの方がなぜか幼く見られる場合は、たいてい服装やメイクなどなんとなく垢抜けない、ダサいといったことが見られます。内面はこれから成長していくものなので見た目だけを改善すればどうにでもなるでしょう。

20代であれば若く見えるねと言われてもそこまで嬉しいといった気持ちは薄いでしょうが30代を過ぎてくるとだんだんその言葉に喜びを感じるものですがその年になってから幼く見えるねという言葉は、やはり褒め言葉ではありません。

年齢相応で素敵なのに、なぜか若々しい。周囲からそう思われる人間になりたいですね。

いつまでも若々しくいられるよう努力を続けてみましょう。