人間関係

対人関係の悩みに終止符を!職場で嫌われる勇気、そろそろ持ちませんか。

職場の人間関係に悩み、疲れてしまい身も心もボロボロ。そのせいで業務にも集中できず仕事もうまくいかない、ストレスがたまる一方でプライベートにまで影響してしまっている。そんな渦の中に飲み込まれてしまっていませんか?

今までよく頑張りました。本当にお疲れ様です。その悩みにそろそろ終止符をうってみてもいいのではないでしょうか。

嫌われる勇気を持つことでどのように変わっていくのか、ぜひ参考にしてください。

嫌いな上司がいる

嫌いであれば、嫌われてもいいじゃないですか。嫌われる覚悟で、あなたがその上司に対して思う事をその人に直接言ってみたらどうでしょうか。ただし、「あなたが仕事が出来ないせいで私の仕事量が増えるのが嫌だ」などといった自分本位な言い方はしないように気をつけてください。

  • 「こういう仕事のやり方ではなく、もっとこうした方が効率が上がると思う」
  • 「間違ったことは言っていないと思いますが言い方がきついと思います」

など思っていることを言わずに黙っているよりも相手に伝えてみた方が、相手が無意識にしてしまっていることに気づかされたりなにか解決の糸口になることだってあります。

噂話や陰口に対して

人の噂や陰口が好きな人、そんな人から好かれる必要もないし仲良くする必要もなし、気を使う必要だってありません。

そんな話が日常的に発生している会社は会社自体の雰囲気も悪くなります。その人があなたにそういった話を持ち掛けてきた場合は「興味ありません」といって聞く耳を持たないというスタイルで貫いてください。

そういった話をする人は相手が話に乗ってくることに期待しているのでその期待が出来ない人には話しかけてこなくなります。きっとそんなあなたを見て今まで同じ思いでいた人も同じように行動します。

期待にこたえなくていい

上司の期待に応えるために働くことはやめましょう。自分のために働いてください。期待に応えようと思っていることがプレッシャーとなりストレスになります。

これは考え方を変えてみるということでもありますが、その業務に対しての目的を変えてみることでストレスは減ります。

休んでいい

有休を取りたいけど、他の人と休みがかぶってしまうので自分の取りたい日に休めない。

一生懸命働いているんですから、たまには自分の休みたい時に休んだっていいんです。周りを気にする必要はありません。

あなたのプライベートな時間はあなたのもので、それを守るために気を使う必要はありません。あなたが休んでもどうにかして会社はまわるものです。気を使うあなたに対して会社側が甘えているだけなのです。

いい人でいる必要はない

誰に対してもいい人でありたい。優しいのはわかりますが、それに疲れているのであればもう八方美人はやめましょう。

どんなに人柄がよく、非の打ち所がないひとであっても嫉妬心から嫌われてしまう場合もあります。しょうがないことだと諦めることも必要です。いろんなことに気を使いすぎて心の中がいい人ではなくなってしまいます。

他人の評価を気にしない

他人から批判されたり、拒否されることを恐れていると安全な道ばかりを選んでしまい、あなたらしく働くことが出来なくなってしまいます。今のあなたは行動する前に評価を気にしているのではないでしょうか。気になるのであれば行動した後に評価を気にするようにしましょう。

まずはあなたが今のあなたにできることを精一杯頑張ってみてください。自分のベストを尽くしたという自信があれば評価も気にならなくなってきます。

嫌われる勇気とは

ここで話している嫌われる勇気というのは決して人をいじめたり、人に文句を言ったり嘘をついたり責任逃れをしたり相手に対してなにか悪いことをして嫌われるという嫌われ方ではありません。あくまであなたの仕事のパフォーマンスが上がるために嫌われるという勇気です。あなたが仕事に対して集中できることが一番の目的です。

人間関係のせいでストレスがたまり仕事のモチベーションやパフォーマンスが下がっているのであれば「気にしない人」になりましょう。決して今まで悩んで苦しんできたことは無駄にはなりません。

ただし時には終止符を打つことも必要です。ぜひ、嫌われるくらいでいい、人のことは気にしないという気持ちで他のことは気にせずに仕事に打ち込んでみてください。たとえ嫌われたとしても、仕事が出来る人であれば周りからどうこう言われる筋合いはありません。あなたも仕事に対して自信がもてるようになれば周りの声も気にしなくなるはずです。

また、筋が通っている人の言葉は必ず人に届きますし響きます。変わることへの不安もあるかと思いますが、変わらないでそのまま不満を持ち続けているよりも行動に移して変化に期待してみてもいいのではないでしょうか。