人間関係

意外と爽快!社内の人間関係に悩んだ場合は嫌われるが勝ち!

会社というのは様々な個性をもった人間が集まり、家族や恋人と同じくらいの時間を一緒に過ごす場所。そんな共同生活の中で必ずしも起こりうる人間関係のストレスに、いま悩まされていませんか?

なぜ、あなたは会社の人間関係に悩んでいるのか。それはあなたが「人に嫌われるという怖さ」を持っていることが原因です。「人に嫌われる」ことは誰しも避けたいと思うのが一般的な考え方ですが、嫌われることは決して悪いことではありません。

あなたの悩みやストレスが解決し、気持ちが楽になり仕事がスムーズに進むとなるとそれは良いことです。嫌われたくないと思いついついやってしまいがちなこと、それによって起こるデメリットとはどのようなものなのでしょうか。今のあなたと照らし合わせて見てください。

頼まれた仕事をなんでも引き受ける

自分が手一杯な場合でも、誰かに仕事を頼まれると断れず引き受けてしまう。その結果、あなたの仕事量が増え、残業時間が増えることもあります。ストレスが溜まりますね。

時間内に終わると思える作業であれば引き受けてもいいのでは?とも思いますが、多少の余裕は必要ですから余裕をもてない場合は断りましょう。「これ以上は無理なので誰かほかの人に頼んでください」これでいいんです。

人に仕事を頼めない

この仕事を誰かに頼みたいけど、相手も忙しいかもしれないと思うと頼めない。そういう気を使ってしまった結果、あなたの仕事量はどんどん増えていきます。そして最終的に「なぜ自分ばかりがこんなに仕事をこなしているのか」という気持ちが生まれそれがストレスとなります。

どうしてもあなたでなければ出来ない仕事以外は手が空いていそうな人を見つけて引き継ぎましょう。「とりあえずあなたに引き継ぎます、無理そうなら誰かほかの人に後で頼んでください」と言えばいいのです。

人に仕事を頼めず悩んでいるひとに、自分が楽をしたいから誰かに仕事を頼もうという気持ちはありません。その悩みは精一杯仕事を頑張っているからこそのものですから多少誰かに頼んだっていいんですよ。

定時に帰らない

終業は定時ではなく大体残業して帰る。「定時で帰っている人がいないから自分もなんとなくそうしている」というような会社の雰囲気があり、定時を過ぎても会社に残っていませんか?その結果あなたの大切な一日の残り時間が削られていきます。

定時に帰れれば、もっと早く家についてゆっくりできる時間があったかもしれない、定時に帰れれば美容院の予約時間をもっと早められたのに。など不満がたまりますね。

近年は「時間内でより速く効率的に出来ているか」という考え方をする会社も増えて来てはいますが、「残業している人ほど仕事を頑張っている」という捉え方や考え方をしてしまう会社、まだまだありますよね。

ましてや休憩時間まで働いてたら評価上昇。その人が仕事が出来ないから長引いているだけかもしれませんよね。勤務時間は決まっているのですから、終業時間になったら帰っていいのは当たり前。遠慮せず帰ってプライベートな時間をもっと楽しんでください。

休みを取らない

有給休暇を使わないでいたり、使えないうちに失効期限がきて抹消される。せっかくの「特典」が台無しです。仕事をしないのに給料が発生する「お得な日」をあなたは捨ててしまっているのです。

周りに気を使う必要はありません。あなたがいなくたって会社は回りますし、回すしかないのですから休みたい日に使ってください。

上司に気を使う

常に気を使ってヘラヘラ笑ったりごまをすって媚びたり。そのせいであなたにストレスが溜まっているのであればやめましょう。

「上司とうまくやらないと仕事で困る」気を使わなければうまくいかない仕事をしていてあなたは楽しいですか?それにやりがいを感じていますか?嫌われてもやりがいがある仕事をしている方がきっと楽しいですよね。

仕事以外の活動に参加する

休日の日の社内ボランティア活動や飲み会やゴルフなどに参加した結果、あなたのせっかくの休日がなくなります。仕事以外だからといっても行ったところで社内の関係は変わりません。

参加してみてまったくストレスがなくただ楽しかったと思えるのであれば問題ありませんが少しでも心に思うところがあれば「休日はやることがあります」といって断っていいんですよ。休日ですから。

まとめ

より多くの人に好かれたいという気持ちもわかりますが、そのせいで悩みを抱えているのであれば、「誰かしらに嫌われることは当たり前」と思ってみてください。

誰にでも好かれる人に人間関係のストレスがない人なんていません。人に嫌われる覚悟を持つことで気楽になれますし、精神的にも強くなれます。いつの間にか気を使いすぎて生きづらくなっている人に、少しでも参考にしてもらえればうれしいです。