人間関係

ひとりでいる時にわざわざ話しかけてくる男性とみんなでいる時にわざわざ話しかけてくる男性心理の違い

仕事などでどうしても話さなければならない時以外、わざわざ話しかけてくる男性がいます。とくに意味のない行動であればよいのですが、もしかしたらこちらに気があるのかも…と思うと、何となくやきもきしてしまうものです。

ひとりでいる時にわざわざ話しかけてくる人もいればみんなでいる時にだけわざわざ話しかけてくる人もいますよね。なぜそのような行動を起こすのか男性の心理から探ってみましょう。

ひとりでいるときに話しかけてくる男性心理

自分が皆と一緒にいる時、まわりに誰かがいる時にはあまり話しかけてこないものの、一人の時にわざわざ話しかけてくる。そんな男性はどんな心理をしているのでしょうか。

  • あなたのことが気になっている
  • 二人きりだと自分を出しやすい
  • 本音を聞きたいと思っている

あなたのことが気になっている

みんなと一緒にいる時はさほど積極的ではないものの、ひとりになるとわざわざ話しかけてくる男性はもしかしたら、アナタに気があるのではないでしょうか。

そもそも男性の中には皆でいるときは相手に察知されないよう、知らんぷりをしている場合が少なくないでしょう。そのため、とくに意識していなかったものの、じつは相手のことが好きで、一人になった時を狙って話しかけるといったことは多いのです。

もし、皆でいる時に軽くこちらを意識しているそぶりを見せ、さらにあなたが一人になったところを狙って話しかけてきたとしたら、あなたのことが気になっているのです。

二人きりだと自分を出しやすい

女性も男性も関係なく、大勢でいる時に実力を発揮する人、個人行動で実力を発揮する人とわかれます。個人戦ではいい成績を残すものの、団体戦だとあまり活躍できない…といったニュアンスです。

そんな男性の場合、あなたが一人の時にわざわざ話しかけてくることがあります。その男性心理としてはシンプルに自分がしっかりと出せるからでしょう。

複数の人と一緒にいる時はどうしても同調圧力に屈してしまい、自分をさらけ出すことができないといったところがありますが、こういった男性は本当の自分を見せたいといった男性心理があり、相手が一人になった時にそれをアプローチしてくる可能性が高いのです。

複数の人と話している時よりも、あなたが一人になった時にわざわざ話しかけてくる態度や口ぶり、饒舌に話すようであればこういったタイプといって間違いないでしょう。

本音を聞きたいと思っている

まわりに人がいる時に話している内容は、あくまで世間体を気にした話題が多いです。そこで自由に振る舞っている方がいたとしても、その人を傷つけないようにうまいこと話をするといった態度を取ることは多いでしょう。

当然、男性にもそういったタイプの方はおり、その場では適当にまわりに話を合わせるものの、相手が一人になった時、相手の本音を聞き出そうと話しかけてくることがあります。

例えば、職場などで、企画のA案がいいと皆で言っていた後、相手が一人になった時に、「〇〇さんは、本当はB案って感じでしょう?」といったかたちで、その人の本音を聞き出したいといった心理でわざわざ話しかけてくる場合も多いのです。

このタイプの男性の場合は、ただ相手の本音を知りたいといった部分もあるでしょうが、その中には、「自分の前だけでは本音で喋ってほしい」など、相手との関係において、自分とその他の周囲の人間との関係の差をつけたいと思っている傾向があります。

自分たちは本音を言い合える仲という特別な関係、この人には本音で話せるといった存在でありたい、要するに相手の女性ともっと親密になりたいと考えているのです。

みんなでいる時に話しかけてくる男性心理

みんなでいる時にわざわざあなたに話しかけてくる男性の心理はどこにあるのでしょうか。

  • 皆平等に接したい
  • その子を目立たせたい
  • 面白いことを言ってくれると期待している

それぞれ見ていきましょう。

皆平等に接したい

みんなで一緒にいる時にあなたにわざわざ話しかけてくる男性は平和を愛するタイプという可能性があります。一人でいる時にはこれといって話しかけないものの、みんなでいる時には意見を求められたり、何か突っ込まれるなど優しくしてくれるのがこのタイプです。

こういった男性は6人いればそれなりに個性が集まっており、誰も仲間はずれにしたくない、この場にいる全員が同じくらい発言をすることが良いといった思いがあるのでしょう。

わざわざ話しかけるというよりは、司会者のようにバランスよく話題を振りまいてくれているとしたら、あなたに特別な好意や気があるのではなく、その会話の中で仲間はずれをつくらず、みんなが平等な空間や場所をつくりたいと考えているのです。

その子を目立たせたい

相手のことが好きといった恋愛感情ではなく、その女性がもっている本当の魅力をみんなに気がついてほしい。そういった思いからわざわざ話しかけてくる男性もいます。

例えば、職場などで普段あまり自分をアピールしない女性に対して、本当は仕事を頑張っているとか、みんなが知らないところですごいことをしている、普段着はとてもおしゃれで可愛いなど、そういったことを皆に伝えたいといった思いがあるのでしょう。

「〇〇さんて、じつはアレでしょう?」といった形で、みんながいるところでわざわざ話しかけてくるとしたら、こういった心理が働いている可能性があります。

面白いことを言ってくれると期待している

雰囲気のよい仲間とみんなでいる時、わざわざ話しかけてくる男性もいます。話の流れから、なにかオチを担当させられているようなフリ方だった場合、あなたがきっと面白いことを言ってくれると期待してわざわざあなたに話しかけてくるのでしょう。

そういったシチュエーションでなくても、あなたがどこか天然な発言を期待して皆を和ましてくれるなど、集団でいる際の潤滑油のような役割を求められている可能性もあります。

よい意味で良い仲間だと認識されている証拠ではないでしょうか。この時点であなたに恋愛的な好意があるとは言えませんが、わざわざ話しかける存在として気にかけており、あなたに好印象は持っているのでやり方次第で相手を意識させることは可能です。

男性心理の違いはどこ?

相手が一人でいる時にわざわざ話しかける、周りに誰かがいたりみんなでいる時にわざわざ話しかける、その男性心理の違いはどこにあるのでしょうか。

相手が一人でいる時にわざわざ話しかけてくる男性、急に話しかけてくる男性は、男性自身が相手に対して自分の本当の姿を見せたい、自分だけ相手の女性の本音を聞きたい、二人だけで話したいといったところから、親密になりたい気持ちが垣間見れます。

周りに誰かがいたりみんなでいる時にわざわざ話しかけてくる男性は好きだから話しかけているといったニュアンスよりは、その場を盛り上げたり、皆で仲良くしたいといったニュアンスがあり、「平等」といった雰囲気をつくりたいと考えている傾向が強いです。

すでに恋人同士であれば別ですが、男性は相手に対して恋愛的に好意があるのであれば、やはり一人でいる時を狙い、そこでわざわざ話しかけてくることが多いです。

この違いをしっかりと理解しておきましょう。