人間関係

頻繁すぎると彼氏でもめんどくさい…彼女をわざと嫉妬させる男の心理と対処方法

女性にわざと嫉妬させる男性がめんどくさくなったことはありますか?どう対処すればいいのかと悩みますよね…。大好きな彼氏であれば、なんでも許す。許せる。付き合った当初は、彼氏のダメなところやウザいところ、その全てが愛おしかったはずです。

しかし、そんな大好きな彼氏でも嫉妬深く、わざとこちらを嫉妬させようとする行為が頻繁になるとだんだんとウザッたくなってくることだってありますよね。

彼女を嫉妬させる男性心理

彼女にわざとやきもちを焼かせたり、嫉妬させる男性は一体どのような心理が働いているのでしょうか。まずはその心理から知って上手な対処法を学びましょう。

常に大好きでいてほしい

わざと嫉妬をさせてくる男性の場合、その女性との距離感に問題がある場合があります。男性の中には「女性に嫌われたくない」といった根本的な思いを持っている人がおり、それが彼女だったら常に自分の事を大好きでいてほしいといった感情である人がいます。

例えば、毎日朝に愛しているといったLINEが彼女から届いていないと不安になるとか、毎日LINEするのが愛する証拠など、常に愛情を相手から受け取っていないと不安になってしまうタイプです。これは恋愛依存症に陥りやすい男性でもあります。

常にラブラブでいたい、相手からの愛情を感じていたいといった彼氏の場合、自分に対しての愛情が足りないと感じ不安になり、わざと彼女を嫉妬させてしまうことがあります。

彼女に嫉妬をさせることで、「あなたはこんなに素敵な男性に寂しい思いをさせている。その重大さに気がついてほしい」といった気持を伝えているのでしょう。

彼に悪気はなく、あくまで彼女のことが大好きでしてしまう行動なので、うざいと感じても交際を続けていきたいのならそれに応えてあげるしかないでしょう。

元カノが嫉妬深かった

わざと嫉妬させる男性の中には、元カノとの比較でそうなってしまうことがあります。元カノがとても嫉妬深かったために、その付き合いの中で男性は“彼女の束縛があってこそカップル”といった思い込みや侵され、次の恋愛にもそれを持ち込んでいる可能性があります。

恋愛の形や、彼氏彼女のあり方に対する考えは人それぞれですが、嫉妬などせず、むしろほどよい距離感を保つことがラブラブカップルの条件と考えている女性もいます。

嫉妬深い彼女と別れた後にそういった女性と付き合った場合、男性は束縛があってこそ、嫉妬があってこそと思い込んでしまっているのでなぜ相手が嫉妬してこないのか不安になり、彼女に嫉妬させたいがために、わざと嫉妬させてこようとするのです。

これはお互いの価値観の問題ではありますが、彼の中で「嫉妬される=自分のことを最大限愛している」といった構図を脳内で作り上げてしまっているといった原因があります。

こういった彼氏の場合は、あなたの自分の価値観をしっかりと伝えることと一緒に、元カノから続いている思い込みからあなたの価値観で救い出す事が良い対処法と言えるでしょう。

相手にわかるようにうざがったり、冷めた態度をとったり、適当にその場を切り上げるようなやり方では、一生彼氏の嫉妬癖が治ることも思い込みがなくなることはありません。

自分をもっとスゴいと思ってほしい

自分のダメなところを彼女に受け入れてほしいと思うこともあれば、自分の事を尊敬してほしいといった思いもあります。彼氏の好きなところはどこ?と人に聞かれた時、尊敬しているところがあるといったような返答をすると、とても嬉しい気持ちになるのでしょう。

もちろん、本当に尊敬しているところがあればそれでいいのですが、彼女があまり彼氏を褒めるタイプでなかったり、彼氏を下げることが愛情表現といったスタイルだった時、尊敬しているといった気持ちが彼はイマイチ伝わってこないと不満を感じてしまいます。

彼氏はどうにか自分を認めさせた思いでわざと嫉妬させることもあるのです。それが仕事関係であればいいのですが、「自分はスゴいから、こんなにモテている」といった他の女性からのモテ自慢をしてくるのは、たしかに厄介ですよね。

“この前のコンペで自分の企画が通った。それを見ていた部下の女の子たちが自分に憧れちゃって、今度みんなで俺のアイデアの秘訣なんかを聞く会なんて開こうとしててさ”など、そういったモテと能力を結びつける嫉妬のさせ方をしてくる男性もいます。

こういったタイプでわざと嫉妬させてくる男性は、とにかく彼女に自分はスゴいと思わせたい、認めてほしいといった気持ちが人よりも強い傾向があります。

自分に自信がない

彼女をわざと何度も嫉妬させてしまう男性の多くはどこか自分に自信がありません。何かコンプレックスを感じていることがあったり、過去に女性との間にトラブルがあったなど、自信が持てず、誰かに認めてほしいといった気持ちが強く出てしまっているのでしょう。

とくに彼女という存在は他人の中で自分に一番近い存在であることから、常に自分の事を認めていてほしいし、さらに愛してほしいといった思いが強いところも特徴です。

自信の無さからくる不安な気持ちを自分の中で抑え込むことができず、それが結果的に相手にわざと嫉妬させるといった行動を引き起こしてしまっているのでしょうね。

自分が不安なことを解消したい

彼女にわざと嫉妬させる男性の多くは、“彼女に好きでいてほしい”といった思いがあります。

彼女からツレない態度や、連絡をほとんどよこさないなど冷めたような態度を取られた時に、“この子は本当に俺のことが好きなのか?”といった不安に苛まれている彼氏の場合、嫉妬をさせ、嫉妬されたことを彼女からの好きだよという言葉に変換しているのでしょう。

本当に彼女に好きと思われたいというよりは、常に好きと思っていてほしいという自分の中の不安を解消したいがために、わざと彼女を嫉妬させるような行動をおこすのです。

わざと嫉妬をさせてくる彼氏への対処法

わざと嫉妬をさせてくる彼氏には、それぞれバックボーンがあることは間違いありません。

彼のそういった行動がうざいと思ったり、それが原因でどんどん冷めて来てしまった場合、次へ進むことをおすすめします。しかし、そんな彼でもこれからも付き合っていきたいということであれば早いところ解決しなければならない問題でもありますよね。

大切なことは彼氏に“何をしていても私はあなたが大好きだから、安心してほしい”と何度も伝えることです。わざと彼女に嫉妬させる男性の根本問題として、“常に好きでいてほしい。自分のことを常に考えていてほしい”といったところがあります。

嘘も方便というように、そういった態度をしっかりと小出しにしていくこと。“そんなの一生やり続けるの?”と思われるかもしれませんし、時間がかかるかもしれません。

あなたが努力を積み重ねれば、だんだんと “この子は俺のことを本当に好きなんだ”と気がつき安心してくることができ、そうなった時わざと嫉妬させるような行為はおさまります。彼とこれからも付き合っていきたいのであれば挑戦してみてください。