人間関係

急にキレるし、怖いし、疲れる。話が通じない人、話がかみ合わない人の原因と対処法

人間関係を築いていく上で会話をすることはとても大切ですが「話が通じない、話の内容がかみ合わない」という人も多々います。中にはこちらの話も聞かず、急にキレたりする厄介な人もいるため、そういった怖い思いを経験している人もいるのではないでしょうか。

会話が全くかみ合わなかったり、話が通じない相手とは関わらないようにして会話をしなければいいのでしょうが、そういう訳にもいかない場合もありますよね。

話が通じない人ってどんな人?

  • 主語述語がない
  • 会話をしている最中にかぶせてくる
  • どんな話をしているのか最後までよく理解が出来ない

話しが通じない人の話し方の特徴にはこのような特徴があります。話す内容を頭の中で整理せず、ただ思いついたことをすぐに口にしてしまう人が圧倒的に多いです。そのため話がうまくかみ合わずに何を考えているのかよくわからない人になってしまっているのです。

話が通じない人あるある

  • 話しているとイライラしているように見えて怖い
  • あまり周りに人がおらず孤立している
  • 鈍感で空気が読めない

あなたの周りにも当てはまる様な人はいませんか?話が通じない人は話している最中だけではなく、日常生活においても影響を及ぼしていることが多いです。

話がかみ合わない原因を自分のせいにされる

あなたが悪くなくても話がかみ合わないとなると、相手はあなたの方に理解力がないと判断してしまいます。本人は自分が正しく伝えていると思い込んでいるので話がかみ合わない原因は、あなたが適当に話を流している、聞いていないなどと言われてしまいます。

何度話してもこういった事が繰り返えされるので、相手のことを怖いと思ったり、会話することが疲れるので相手に対してどんどん苦手意識が高まってしまうのです。

話が通じない人を怖いと感じたら

言葉は通じるのに話が通じないと、なんだかこの人は怖いと感じてしまうことがあります。これは、ニコニコと話しかけてくれてるけど相手が何を言っているのか分からず、早くこの場から去りたいと感じてしまう、外国人と喋っている様な感覚に近いです。

怖いから関わらないようにするのではなく、どうして怖いという恐怖心を感じたのかを振り返ってみましょう。原因が分かれば事前に防ぐためにはどうするかを考えられます。

どんな時に話が通じないか振り返る

どうして話が通じないか原因を知ることが解決策のヒントになります。例えば、会話している際にいつも話が通じていないのか、特定の話題の時に話が通じていないのか等、どんな場面で会話が成立していないのかを振り返ってみてください。

振り返る際には会話中に自分の方には落ち度が無かったのかも一緒に振り返りましょう。

話が通じない人と会話する時の対処方法

相手の返答を予想する

話が通じない人の会話を読解するためには相手の返答を予想することが必要不可欠です。予想と別の答えが返ってきた時には、勘違いして聞いてしまった事への謝罪と、「話についていけてないので詳しく教えて」と聞くと何について話しているのか教えてくれます。

相手の返答を予想することで読みが当たれば嬉しいですし、楽しさを見つけられます。話が通じないとどうしてもイライラしてしまい、その態度に相手が逆ギレしてしまうというケースもあり、なかなか疲れることが多いですが楽しさを見つけると少し違ってきます。

「はい」と「いいえ」で終わる会話内容にする

相手が「はい」と「いいえ」で答えを制限し、選択出来る様な質問形式で会話をするとスムーズに会話ができます。相手の話が答え以外に脱線しないようにこちらが会話をリードしながら会話することがポイントです。

早めに会話が切り上げられように、「5分だけ時間大丈夫?」といったように、予め時間を決めて伝えておくと、時間が来たら話を切り上げられそれ以上話す必要もなくなります。

メールやLINEを使う

会話をどうしても極力避けたい人は、職場ならメールで、友人関係であればLINE等で要件を伝えるとスムーズにやり取りができます。会話をする訳では無いので、あなたの怖いと思う気持ちも軽減されますし、相手もあなたの要件に対して答えを返してくれるでしょう。

話が通じない人と上手く付き合っていく

人付き合いの中で大切なコミュニケーションである会話が噛み合わないとなると、相手に対してどんどん苦手意識が強くなってしまいます。ですが、同じように相手もあなたが話が通じない人だと思い、ストレスや苦手意識を感じている可能性もあります。

話が通じていないと感じた時にはいつもより丁寧に自分の意志を伝えることも大切です。イライラする相手とも上手く付き合っていくことで、誰とでも接することのできるスキルアップにもなります。人間力を上げながらストレスを感じない生活をしていきましょう。