あなたは周りから「思っていること、すぐ顔に出るよね」と言われたことはありませんか？
頻繁にそういった態度を取っていると、周囲から「どう接すればいいだろう」と思われてしまう可能性もあるので注意が必要です。特に女性は感情が豊かなので顔に出やすい人も多いです。治したいと悩んでいる人、大丈夫です。原因がわかれば改善方法も見えてきますよ。
感情がすぐ顔に出る原因
いくつかの原因から自分に当てはまるものがあるか診断してみましょう。
優しくして欲しい
感情が顔に出やすい女性は、自分を見て優しくして欲しいからです。一見子どもっぽい原因と思われがちですが常に周りと比べられていたり、叱られたりなど厳しい環境下にいる人が多いです。優しさに触れたくなり、こういった行動に出てしまうことがあります。
自分に対して自信がない
気持ちがすぐ顔に出る原因に、「自分に自信がない」ということがあります。自信が持てないと、自分が決めたことや行動が常に不安になります。「本当にこれで大丈夫だったのかな？」や「間違えていたらどうしよう」、「失敗したかもしれない」と考えます。
このような心理状態の時は周囲が見えなくなってしまい、不安な気持ちを隠すことができずそれが顔に出てしまうという状況になります。困った顔をしている人に多いです。
思考がネガティブ傾向
悲しみや寂しさという感情が出てしまうようなら、ネガティブな思考や気質が原因です。
ネガティブな思考を持つ人は、人間関係を悲観してとらえがちです。友達と楽しく話していたのに、家に帰ってから「私何か変なこと言っちゃってないかな？」と頻繁に気にします。些細な事、いろいろな事を気にしすぎてマイナスの方向に考えてしまうのが特徴です。
相手に察して欲しい
仕事中では「なんでこの書類作っておいてくれないの？」など、時には相手に対してイライラすることもあります。ですが、思ったことを口にするのは誰でも勇気がいることです。
自分がイライラしている様子を見せることで、「イライラしていることを相手に察して欲しい」や「行動を改めて欲しい」という気持ちを間接的に伝えようとする女性もいます。
自分の考えが凝り固まっている
相手の言動に対して「なんでそうなるの？」とか「こうしないとダメなのに！」と思う女性がいます。視野が狭くなっていて相手の言動を受け入れられない状態になっているのです。
もし習慣的にこのように感じてイライラした感情が顔に出ているなら、元の原因はストレスによるものと考えた方がいいでしょう。ストレスが解消できれば治ります。
感情のコントロールができない
すぐ顔に出るタイプであることが自分でもわかっていて改善したいと思ってはいるのに、どうしても自分の感情をコントロールできない女性もいます。この原因が当てはまる女性は、自覚がある分恥ずかしくなったり罪悪感を抱くことが多いです。
おすすめ改善方法
感情が顔に出やすい自分を治したいのであれば原因を受け止めて改善方法を学びましょう。
感情を切り替える努力をしよう
つい感情が顔に出ることが嫌なら、気持ちを切り替える努力をしましょう。「今自分はイライラしているな」と思ったら、トイレに行って気持ちを落ち着かせたり、外に出て深呼吸をしたりしてみてください。美味しいスイーツを食べたりやスポーツをするのも良いですね。
気持ちが顔に出る女性は心に余裕がない人が多いです。自分に合った感情の切り替え方を探してみたり、溜まったストレスの上手な解消法を身に付ければ心も楽になりますよ。
自分の考えにこだわらない
自分の考えや都合を優先すると周囲の言動にイライラしてしまい、感情がすぐ顔に出ることが多くなります。こだわり過ぎず、物事の悪い点ではなく良い点を捉えるように意識してみてください。相手の言動を肯定的に受け入れられれば、自然と心にも余裕が生まれます。
すぐ顔に出ることは悪いことではない
感情がすぐ顔に出ることは決して悪いことではありません。ストレスやネガティブなことが原因であれば治した方が良いとは思いますが、すぐ顔に出る女性をかわいいと思ったり、気持ちを隠さない、裏表がないといったところや素直さに惹かれる男性も多いです。
一緒にいる相手に気を遣わせてしまうような場合であれば別ですが、恋心などの恥ずかしさや嬉しさなど、相手に被害のないものであれば無理に治す必要はありません。それがあなたの魅力になる場合もあるので、あまり深く悩みすぎないでくださいね。
