人間関係

めんどくさい人あるある!何度謝っても許してくれない人は結局何を求めているのか?

何度謝っても許してくれないし、ずっと険悪ムードが続いてる。いつになったら機嫌直してくれるの?そうこうしているうちにだんだんめんどくさい気持ちになってきた…。そんな経験はありませんか?

誰だって険悪ムードは早く解決したいものですよね。相手は一体何を求めているのか、相手の心理や原因を知っておけば、めんどくさいトラブル時も上手に対処できますよ!

謝っても許してくれない原因とは?

職場でも友達であっても何度謝っても許してくれない場合、相手の頑なな態度にだんだんめんどくさいなぁとなり、最終的に逆ギレに発展してしまうこともありますが、ほとんどの原因は怒らせてしまった側にあるケースが多いです。よくある原因を見ていきましょう。

心からの謝罪が足りない

こちらが誠意を持って真剣に謝ったつもりでも、相手にはあなたの言葉や態度が軽く見えてしまっていることがあります。

あなたの気持ちの中に、「そんなに大したことないのに」とか「謝ればいいんでしょ!」のような相手を軽く見たニュアンスが含まれていなかったか振り返ってみてください。

謝るポイントがズレていた

「この人はこの事で怒っているんだな」とあなたが思っている原因と相手が思っている原因がズレている場合があります。

  • 怒っているのはそこじゃない!
  • 結局何もわかっていないじゃないか!

許してもらえないのは謝っている側が相手がどうして怒っているのか、理解が不十分であることが理由であるケースがあります。この場合は、もっと密な話し合いかもう一度怒りの原因についてあなた自身がよく考えることが必要です。

誤解が誤解を生んで、相手の気持ちを高めてしまう可能性があるので注意しましょう。

自分は悪くない可能性を含ませる

相手に伝える時に、自分を正当化する気持ちや言葉が文言が含まれてしまっている場合、「気分を害してしまったようだから一応謝るけど自分は悪くないと思っている」といったニュアンスで捉えられてしまう可能性があります。余計な事は言わないようにしましょう。

どんなにあなたの方が正しくても、残念ながら相手が怒り心頭である時は、あなたは相手にとって「悪」になっている状態です。どうしても言いたいことがあってもその場はグッとこらえて場を収め、日を改めて相手が落ち着いている時に言ってみましょう。

「あの時は謝ったけど実は自分は悪いと思っていなくて…」のようなグチグチした言い方はしないように注意してくださいね。

何度も同じことを繰り返している

意見や考えが合わず、過去に何度も同じ場面が繰り広げられている。こんな場合はお互いが飽き飽きしているのではないでしょうか。相手ももはや謝られてもまた同じことをしてくるだろうと諦めモードのため謝罪に対しても無視する場合があります。

こういった場合は、これから先は相手との付き合い方を変えた方が良いです。争うことなく平和に過ごせるためにも、適度な距離感を保っていくことをおすすめします。

謝り方について

謝罪方法としてLINEやメールを活用するのは意外と効果的です。文章で伝える最大のメリットは記録に残るという点に尽きるでしょう。相手の怒りがピークでも、後でゆっくり見返して心の中を整理するのにとても役立ちます。

「そうだったのか…」や「こういうつもりだったんだ」などと冷静になった時に相手の気持ちを理解するのにLINEやメールは最適なのです。口頭で謝ったけど許してもらえなかった場合などは、一度落ち着いて文章で思いを伝えてみましょう。

相手の性格の問題

怒らせてしまった相手が簡単に許せない意固地な性格である場合もあります。「許す」という行為は簡単そうですが実は人によっては難しいものだったりします。意固地な性格の人ほど心に余裕がなく、他人を許すことができません。これは相手の性格の問題です。

こういう相手であれば、いつまでも寄り添い謝り続ける必要はありません。自分の謝罪したい気持ちを誠意を込めて伝えたと思えるのであればそれで大丈夫です。相手によっては長くかかる場合もありますがこちら側にできることは、ただ待つことしかありません。

その経験を決して忘れずに

相手の怒り具合によってはこれでもう付き合いを終わりにしたいと思われる場合もあります。それでもあなたが心を尽くして謝ったのならば、その経験は無駄になりません。

あなたの方もこれを機会に相手との付き合い方を考える良いチャンスです。めんどくさいトラブルにいつも発展するような相手であれば無理に付き合う必要はありません。

人間関係があればあるほど、意見の相違や許せないことは出てきます。自分も相手を許せない事柄に遭遇した時は、この時の自分の気持ちを思い出してみるといいでしょう。