人間関係

誰に相談したらいいのかわからない…人に悩みを相談できない悩みの対処方法

生きている中でどんなことであれやはり悩みはつきものです。悩みのない人間なんてこの世の中にいるのでしょうか。

悩みを打ち明けたり相談できる相手がすぐそばにいる場合はその人に聞いてもらったりすることで、解消されたり気持ちが楽になりますがそれが出来ない場合はどうしたらいいのか。

それがまた一つの悩みとなりあなたを苦しめているのではないでしょうか。そんな苦しみから少しでも抜け出す方法をご紹介させていただきます。

自分に手紙を書く

日記もいいのですが自分自身に手紙を書いてみることをおすすめします。

書き始めは「元気ですか?」「やっほー」などの軽い出だしがいいでしょう。必ず「〇〇へ」とあなたの名前を書いてください。最後に書いた日、時間なども忘れずに書きましょう。

その手紙に今のあなたの悩んでいることや、それに対しての気持ちなどを正直に書きましょう。どんなことでも恥ずかしがったり気を使ったりする必要はありません。文章をうまく書く必要もありません。読むのはあなた自身なのですから。今のあなたの心をそのまま書いてください。

  • 例)〇〇へ
  • やっほー!元気でやってますか?そっちは今どんな状況なのかな。
  • とりあえずこちらは悩んでいます。自分はこのままでいいのかなと。
  • みんなに早く彼氏作りなよって言われるんだけど、言われるたびにどんどん悩んでしまっています。
  • 彼氏が欲しくないわけではないんだけれどなかなか前向きな気持ちになれない。
  • まわりのみんなは私を思って言ってくれてることはわかっているんだけれどいわれるたびになんだか辛くなって~(続く)

悩みを人に相談する場合、やはり相手も別の人間ですからどうしても言葉を選んだり、どこかに恥ずかしさを感じたり、すべてを晒しだすことはできずどこかしらで遠慮をしてしまうことが多いです。

また、会話が苦手な人はどう伝えていいのかわからない、話していくうちにごちゃごちゃになって自分自身も何を話したいのかよくわからなくなってしまうなんてこともあります。この手紙では思っていること、悩んでいること思いっきり言葉にしてみましょう。

自分自身への手紙であれば、自分に読んでもらうのですから言葉を選んだり誰かに気を使ったりする必要はありません。深く考えず書いてみることで、「あれ?実は自分の中でなんとか解決しようと努力しているのかも?」など自分でもわからなかった前向きな気持ちに気づけることもありますし、何より心にため込んでいるより格別にスッキリします。

書いているときは、これを読んでいるときの自分はもう解決しているのかな?こんなことで悩んでたのかなって笑ってるのかな。など出来るだけ未来の自分に対して前向きな気持ちで書きましょう。その方がたのしく書けます。未来の自分に託す気持ちで書いてみてください。

手紙は自分の部屋の忘れない場所に隠しておき、読む時期は書いた内容がおぼろげになった時がおすすめです。何を書いたか忘れた時に読む自分から自分への手紙はとても新鮮ですよ。

まったく関わりのない人に話してみる

誰に相談したらいいのかわからない悩みには、自分の周りに対する悩みだったり、友達だからこそ、自分の身近な存在だからこそ相談できないことなどもあります。

今はSNSやネット掲示板、悩みやストレスを相談できるカウンセラーなど、身近な人以外にも悩みを吐き出せる場所は多くあります。自分の立場も、人間関係も、ネットであれば顔さえも知らない相手。その人との今後の関係性を気にしないですむため、実は相談しやすい相手なのです。

例えば髪を切りにいった床屋さんでお客さんとお店の方が世間話などをしているうちに、自分のお小遣いがとても少なく後輩に奢る機会が多くて辛いなどの愚痴を言ったりしている場面を見たことなどないでしょうか。

これもその床屋さんはその人にとって友人でも家族でも後輩でもなく自分の暮らしの中の人間関係に関わりがありません。そのため、その人にとって話しやすい場所になっているのではないでしょうか。

愚痴でも悩みでも、人に聞いてもらうことで気持ちが楽になることってありますよね。あなたにとって話しやすい場所を見つけてみてください。

悩みを相談できないということ

誰に相談したらいいのかわからない、人に悩みを相談できないことは、自分の周りに気を遣いすぎていたり、ここまで話してしまっていいのだろうかという気持ちや恥ずかしさ、もしくはプライドであったり相談することに対して手前で考えすぎてしまうことや自分の感情を表現することが苦手で自分主体の会話ができないことが根底にあります。

自分の感情をうまく表現できない人はまずは自分の気持ちを自分の中で整理してみるといいでしょう。自分主体の話や自分の感情について話すことは決して悪いことではありません。

あまり気にしすぎないでください。勇気を出してあなたの悩みを言葉にしてみてください。あなたの気持ちが少しでも楽になりますように。あなたが苦しみから一歩でも抜け出せますように。