人間関係

信じていたからこそショックは大きい…友達に裏切られた時の立ち直り方とやってはいけないこと

心から信じていた友達に裏切られた時というのは本当にショックが大きいですよね。人間不信やトラウマになってしまう人も少なくありません。仲が良ければ良かった分この先の明るい未来が想像できないほどその悲しみは強いでしょう。

裏切られた直後は喪失感や悲しみ、苦しみや苛立ちで心が一杯になりますが、それでも前を向いて立ち直りたいと思う方にとってどのような方法が効果的なのか探ってみました。

立ち直る方法

信頼していた人から裏切られるというのはとても辛いですよね。悲しみを我慢する必要はありません。思いっきり泣いたりして外側に出しましょう。あなた次第で必ず立ち直りまた明るい気持ちで日々を送れるようになれます。今はとても辛いと思いますが、大丈夫です。

自分の気持ちととことん向き合う

ショックを受けた直後は悲しんだり、泣いたり、気持ちを我慢せずに外側に出して構いません。その悲しい気持ちから逃げずに向き合うことが大切です。初めは感傷に浸ってしまいますが、冷静にその出来事を分析し自分の中で折り合いをつけられるように努力しましょう。

なぜ裏切られた自分が努力しなければいけないのかと思うかもしれませんが、前に進むためには一度向き合って自分の中で解決してしまわなければいけないのです。

距離を置く

裏切った人への対応として一度距離を置くことはとても大切です。心の中で裏切られたという悲しみを抱えながら、それでも今まで通り友人関係を続けるというのはあなたにも友達にとっても良い事ではありません。

距離を置いてあなたは気持ちの整理をする必要がありますし、相手は自分が行った裏切りを自覚する必要があります。気持ちが整理できた後、それでも相手と今後も付き合って行きたいと思うのであれば友人関係を続けましょう。

相手を許す

すぐには無理だと思いますが、相手を許せるよう努力しましょう。これにはまず、自分の気持ちと向き合うこと・友達と距離を置くということを実行する必要があります。その上で、時間の流れと共に初めて相手を許すことができるようになると言えます。

時間はかかりますが、相手を許せるようになろうという前向きな気持ちを常に持ち続けておくことが大切です。

「許す」ということはもう一度その友達と付き合っていくということだけではありません。裏切られた内容によっては二度と関係を持たない方がいいこともあります。「ああいう人間もいるんだな」や「今後は気をつけよう」と思える事も許すということです。

趣味や仕事など、好きなことに没頭する

日常生活に支障をきたすほど、日々クヨクヨと過ごすのはやめましょう。それならば、好きなことや仕事に思いっきり没頭しましょう!最初はそんな気にもなれないかもしれませんが、続けているうちにすぐにまた夢中になることができます。

ネガティブな気持ちはどんどんマイナス思考を生み出します。無理やりにでも気持ちを明るく出来るようなことをするのも実は大切なことなのです。

やってはいけないこと

裏切られたというショックからついついやりがちな行動は、あなた自身の立ち直りを妨げる原因にもなるようなこともあるので気をつけてください。

共通の友人に言いふらす

辛い気持ちを誰かに分かって欲しいという気持ちは分かりますが、共通の友人に話を共有し、裏切られた相手をみんなにとって悪者に仕立て上げてしまうのは違います。

誰かに相談したいなら、本当にあなたのことを心から思ってくれて立ち直ることを応援してくれる人に話を聞いてもらうのが良いでしょう。

仕返しをする

どうしても仕返しをしたくなる人もいますが、それはやめましょう。友達を憎む気持ちが沸き上がってきてしまっても、仕返しすることでは何の解決にもなりません。

お互いに憎み合うだけの関係になってしまい、あなたが穏やかな気持ちを取り戻すチャンスは無くなってしまいます。

いつまでも固執する

裏切られた出来事について、いつまでも執着するのはやめておきましょう。「友達に裏切られたかわいそうな自分」として過ごし続けるのは良くないことです。それでは相手を憎む気持ちは消えず、いつまでたっても立ち直ることはできません。

自分自身を見直す必要もある

どうして相手は自分を裏切ったのかということを考えられる余裕があればいいのですが友達から裏切られたショックは、ある意味失恋よりも衝撃が大きいと言えます。

ですが、もしも友達に裏切られてばかりだという人は自分自身に問題がある場合もあるので自分のこれまでの行いなどを見直してみることも必要です。